ヒストリー

暖炉料理「七人の小人」の歴史

 暖炉料理「七人の小人」の礎は、今から40年以上前にさかのぼります。
“人と人がふれあえる、社交場をつくりたい“という夢を描いていた先代の店主 高石 芳光は、昭和53年に、釧路市を走る国道44号線沿いの一画にて洋風炉端「西洋乞食」を開業させました。
楢材を存分に使った店構えに、火山岩を配したインテリア、銘酒がずらりと並ぶカウンター。料理はもちろん、内装や演出にも趣向をこらした「西洋乞食」は、当時の釧路の街にも、すぐにその名を知られることとなりました。

 そして、昭和58年、先代の父が営んでいた珈琲豆店の跡地をうけて、念願だった「七人の小人」をオープンさせます。建物は先代自らが設計。開業時のスタッフたちも、大工や左官工に混じり、釘を打ち、レンガを積み上げ、店づくりに参加しました。長年の構想と苦心の末に完成した、重厚で異国情緒あふれるレンガ造りの館は、まさに先代が想い描いていた社交場の姿でした。

 開業以来、多くのお客さまにご愛顧いただいてきた「七人の小人」。今も老舗洋食店として、釧路の街のみなさまに支えられています。

創業者紹介

有限会社SD企画 前代表取締役
先代店主 高石 芳光

 帯広市出身。とにかく、人が好き、街が好き。楽しいこと、人と語らうことが大好きで、交流の場を提供することをライフワークとしていました。第二の故郷である釧路を愛し、イベントの協賛や留学生を受け入れ街を紹介するなど、地域貢献にも積極的に参画。年に何度も海外へ出向き、お店で使う食器や骨董品を買い集め、両手の袋一杯に抱えて帰国する姿は、今でも語りぐさになっています。
どうすれば、もっとお客さまに喜んでいただけるか。そのことを日々考え、各地の飲食店をめぐって店づくりのヒントを探り、新メニューの試作を繰り返しました。
この、たくさんの苦労と思い出がつまったレシピは今も「七人の小人」に受け継がれています。

現在に受け継がれる想い

おいしい料理とおもてなしで、笑顔があふれる憩いの場を提供したい。前身のお店から数えて35年以上にわたり、先代から受け継がれた伝統や想いを守り今日まで参りました。
これからも、地域のみなさまにもっと愛されるお店を目指し、扉を開けたとたん思わず「ただいま」と言いたくなるような、ほっと心がやすらぐお店づくりを行っていきたいと考えています。

有限会社SD企画 代表取締役
半田 のぞみ